【コラム】意外と知らない!?松脂の正しい塗り方 | アルテ・インターナショナル株式会社
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【コラム】意外と知らない!?松脂の正しい塗り方

2014年09月20日(土)9:13 PM

バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスetc、弦楽器演奏には、なくてはならない存在である「松脂」。どうやって塗ればいいのか、迷われている方も多いのではないでしょうか。

実はプロの演奏家でも知らない人が多いのですが、松脂を塗る際には、必ず「松脂を回転させながら」塗るようにしてください。そうしないと、松脂の表面が均等に減っていかず、例え目に見えない程度であっても溝が出来て、松脂の粒子が均一に付かなくなっていく原因になります。

塗る分量はお好みもありますが、だいたい行って帰って二往復、その後、弓先と根元のあたりは少し余分に塗りましょう。

弓の毛替えをされた場合は、弓の毛の裏側からも松脂を塗布すると松脂がのりやすくなりますので、試してみてください♪

たかが松脂、されど松脂。上手に活用して、快適な弾き心地と美しい音色を目指しましょう!

ヴァイオリニスト



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